1973年発売の『OLYMPUS OM-1』と『 SUPER OZECK Auto Wide Angle MC 28mm F2.8』です!
OMシリーズの初号機として有名ですよね、ミラーショックを抑えるダンパーなど当時としては斬新なオリジナル機能が装着され世界最小最軽量だったはず!
そうなんです、オリンパスって今も昔もそういうところに凌ぎを削ってるんですね〜、それぞれのメーカーの特徴と言うか面白いところです。
1973年に誕生したOMシリーズですが、現在では『OM-D』たぶん『OMのデジタル(違ってたらゴメンナサイ)』として存在してます。
このカメラの3枚目の写真を見ていただくと何か気がつきませんか?
シャッターボタンの横、ペンタプリズムとの間なんですが他メーカーではシャッター速度を設定するダイヤルが配置されているのが通常なのですが『OM-1』はここに感度設定のダイヤルが配置されています。
ではシャッター速度はどこで設定するのかと言うと、5枚目の写真を見ていただくとお分かり頂けると思いますが、レンズのマウント部の根元にシャッターダイヤルが配置されています!
銀塩時代のOMシリーズはここにシャッターダイヤルがあったんですよ『カメラノハナシ』の他のカメラを見ると気がつくかもしれませんが、昔のカメラやレンジファインダータイプのカメラはこの辺にシャッターボタンが配置されていますが、レンズシャッターではなく『フォーカルプレーンシャッター』なのです。
レンジファインダータイプのカメラなどはレンズ部分にシャッターが付いてたりするのですが、OMはレンズ装着部の根っこにシャッターダイヤルがあるのですが、シャッターはフィルム面の真ん前に『フォーカルプレーンシャッター』があります。これももしかしたらカメラを小さくしたり軽くするための工夫なのでしょうか?
それとも「他と一緒じゃイヤだ!」って感じの天邪鬼的な理由だったら面白いんですが…w
あと、レンズなんですが『 SUPER OZECK Auto Wide Angle MC 28mm F2.8』ですが、28mmの広角レンズで最短撮影距離は20cmとそこそこの近接撮影ができるのです。ですがワイドなのでマクロと言えるほどはなくマクロ機能って感じですかね(^_^;)
発売がいつかは判りませんがたぶんこのセットではないでしょう、たぶん50mmのF1.4が付いてたはずなので別のボディにでもつけてるのでしょう!探さねば!!!
しかし、この写真のOM-1はかなりヤレてますね、皮しぼを張り替えてあげようと思います。
管理番号 | 00011 |
記事作成者 | |
メーカー | OLYMPUS(オリンパス) |
名称 | OLYMPUS OM-1 + SUPER OZECK Auto Wide Angle MC 28mm F2.8 |
記事作成日時 | 2016年2月25日12時49分 |
※『collection』コンテンツはそれぞれのカメラなどの情報を公開することを目的としていますので、公開後も追記や修正などを行っていきます。