このカメラは弟の奥様、所謂義理の妹から譲り受けたカメラですがお父様の愛用のカメラだったようですね。
オリンパスのサイトにも写真も無く、詳しいことや細かなことは判りませんが『OLYMPUS 35』というシリーズは知ってます。画像検索しても極々数台ではありますが同一機種を見つけることができました。
形などから見ると1958年発売の『オリンパスワイドU』にそっくりなのでこの頃のモデルなのでしょう、窓の位置などが違うようです。60年ぐらい前のカメラですが程度はとてもいいですね!
レンズにカビも無いですし、外装の皮しぼも綺麗!各駆動部もスムーズに動きます。大事にされてたんですね!
レンズは『D Zuiko FC 40mm F3.5』にモノクロ用のYフィルターが付けられています。
シャッターユニットには『OOPAL-MXV』と書かれてるように見えますがこれは『COPAL-MXV」ですね、文字を塗る時にはみ出ただけでしょう。よく見ると『C』の用です!
セルフタイマーとX接点、シャッター速度も1/500秒までありますね。
大事に使えばこんなに綺麗な状態で現存するんですよね、なんとなく最近のデジカメのサイクルの早さで60年後に使える物ってあるのでしょうか!?
ちょっと考えさせられますね(^_^;)
この『OLYMPUS 35』は135フィルムさえあればいつまででも使えます。
このカメラで何を撮りましょうか?(^^ゞ
管理番号 | 00006 |
記事作成者 | |
メーカー | OLYMPUS(オリンパス) |
名称 | OLYMPUS 35 |
記事作成日時 | 2016年2月23日3時20分 |
※『collection』コンテンツはそれぞれのカメラなどの情報を公開することを目的としていますので、公開後も追記や修正などを行っていきます。