シンガポール製の『Rollei 35SE』です。ドイツ製ではありませんw
まぁ僕はどっちでも良いんですが、高さ約7cm弱×幅約9.5cm×奥行き約4cm(レンズ収納時)の超コンパクトなボディに普通のフィルムが収まり『Rollei-HFT Sonnar 40mm F2.8』と言うレンズがついてます。
このレンズはなんでしょう?
カールツアイスですよね『Sonnar』って入ってますから?(^_^;)
でも『カールツアイス』の文字がどこにもありません!
カールツアイスはレンズやコーティング技術などをいろんなところに提供していたりしているのでなんとなく納得いくようないかないような…。サングラスのレイバンなどもカールツアイスのコーティング技術だったはず…(違ってたらゴメンナサイ)
発売は1980年らしいので今から36年前、これもそこそこ古いカメラです!
しかし、よくこんなに小さくしましたね〜、レンズを沈胴式にして収納性を高め撮影時はバックフォーカスを稼いでるのはレンジファインダーだからできる力技ですね、収納時の厚さは約4cmですからポケットにも入ります!
このカメラ露出計が付いてるのですが、電池を入れた訳ではないのでなんとも言えないのですがたぶん露出計が壊れてます!
カメラを正面から見てレンズの左上にある丸い部分が露出を計る部分なのですが、ここから内部が見えますw
シャッタースピードなどは機械式なので内蔵の露出計が無くても写真は撮れますが、これだけ綺麗な状態なのでもったいないです!
修理とかできないんかな〜(^_^;)
レンズですが、絞りがF2〜F22、シャッターはBの次は2から始まり500まで、これは1/2秒から1/500秒ですが、実用に十分耐えられる内容でコンパクトにしても機能の制限をしないところがスバラシイ!
ちゃんとホットシューまで付いてますが位置はカメラ下部、意地でつけてるようにも感じますが、ここにこれがあることで机の上に真っ直ぐ立つのでよく考えられてますね〜!
ハンドストラップやその金具もシッカリ作ってますし、デザイン力の高い工業製品って感じがします!
これって当時いくらぐらいだったんでしょうか、7〜8万と書かれてるようにありますがイマイチわからないですね(^_^;)
オモチャのようでちゃんとしたカメラです!(^^ゞ
管理番号 | 00004 |
記事作成者 | |
メーカー | Rollei(ローライ) |
名称 | Rollei 35SE |
記事作成日時 | 2016年2月22日11時44分 |
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